日暮里の羽二重団子から谷中へ
日暮里駅で降りて、人生で初めて羽二重団子を食べました。
美味しかった〜
一串に四つお団子が刺さってて、焼き醤油と餡子が一本づつに、煎茶がついたセットを注文しました。
美味しかった〜
焼き醤油は口に入れた瞬間にふわっと醤油のこうばしい香りがして、妙に懐かしい気持ちに。
亡くなったおじいちゃんの家の近くに、醤油煎餅のお店があって、よく買ってもらったなぁって。
餡子の方は甘すぎず、上品なお味。かと言って上品すぎず、ちゃんと餡子の甘さ。甘党の人も甘いのが苦手な人も満足するような素晴らしくちょうど良い餡子でした。また食べたくなる、お土産にして皆んなにお勧めしたくなる、そんなお団子でした。
最近都内はどこも混んでるじゃないですか。
人混みはそんなに嫌いじゃないんですけど、羽二重団子屋さんはこみこみしてなくて、静かな居心地の良い、ゆったりとした空間でした。
大きなガラス張りの窓から、道路の方を向くとお寺と綺麗に咲いた紫陽花が見えました。
今日はちょうど昨日までの雨が嘘のように、いい天気。平和って素晴らしい。
今日はそこからぶらぶら谷中へ。
昔ながらの懐かしくなるお店と新しいおしゃれなお店が、いい感じに共生してて、これからの商店街の成功例を見た気がしました。
でもやっぱり商店街の中に転々とスーパーがあったり、ぶらぶらしてるお客さんを見るに、観光客向けのお店じゃないと生きていけないのかなぁとも思ったり。
東京でもむずかしい商店街のこれから。地方はもっとだよなぁなんて、これからの日本に思いを馳せたり。
商店街って楽しいし、素敵だけど、日々慌ただしく生活を送っているとやっぱり利便性で買い物してしまう。
働いてるともはや買い物すらめんどくさい。出来るだけ一気におわらせたい。ましてやネットなんかあったりしてとても便利な世の中だし。
もっと心に余裕のある社会になってくれないかなぁと思いました。
今日はここまで〜